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【初心者にオススメ】結婚式のオープニング、余興、紹介映像制作のコツはミュージックビデオにある

 

最近は結婚式の映像をご自身で制作されたり友人の方が制作されたりするケースが多くなっています。ですが映像を作りなれてない方が製作してもどのような構成で作れば良いかわからなくて悩んでしまうかと思います

この記事はそんな方の参考になればと思います

 

自分は普段バンドマンのミュージックビデオや結婚式で流す映像全般の制作を主に撮影、編集しているのですが結婚式で流す映像とミュージックビデオの撮影、編集にはかなりの共通点があります

どちらも音に合わせて編集するのだから共通点があるのは当たり前なのですが、それだけではなくミュージックビデオの映像にもドラマがあり、結婚式の映像にもドラマがあります

そのドラマをいかに曲の歌詞や音に乗せれるかが結婚式の映像とミュージックビデオ制作の大事なポイントだと思います

 

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 まずは曲と歌詞を理解するところから始める

自分は映像の編集の前に曲を聴きながらその曲の歌詞を読んで、歌詞の内容を理解してから編集するようにしています

そうすることで編集中に歌詞に合わせた映像の配置が出来て完成した映像に抑揚がつけられるようになります

それだけでは無く歌詞にあったタイミングの映像配置をすることで見ている人が感情移入しやすくなります

(例:「悲しい」などのフレーズが入った時には少し寂しげな映像や写真を配置したり、「嬉しい」などのフレーズが入ったときは喜んでいる映像や新郎新婦の映像や写真を配置する)

これはミュージックビデオでもわかりやすく行われていることなので元となる曲の映像をみると編集の参考になるかもしれません

 

 

 映像、写真の切り替わりのタイミングを曲に合わせる

切り替わりのタイミングが曲のテンポと合ってない場合見ていて気が散ってしまいボーッとしてきてしまうのですが、切り替わるタイミングと曲のテンポを合わせることで見やすくなり映像の内容に集中しやすくなります

ミュージックビデオでもよく見聞きしてみると切り替わりのタイミングが曲とバッチリ合っていて、映像の世界にしっかり入り込めるようになっています

 

全ての切り替わりのタイミングを合わせるのは慣れてない方だとなかなか難しい上に1つのカット(映像や写真)が短すぎても見ている人が認識できなくなってしまうのであまり早すぎるテンポでカットを割りすぎるのはオススメしません

*初心者の方はサビの入りの部分だけでもタイミングを合わせるとかなり良くなると思います

(自分は音痴なのでタイミングを合わせるというのに最初の頃は苦戦しましたが、なんども同じ部分を再生して聞いて調整する内にだんだんタイミングがつかめるようになりました笑)

 

 

画面の中の情報量を意識する

ミュージックビデオでもそうなのですが曲と映像が同時に再生されていることで耳からの情報と視覚からの情報が入ってくるので情報量の多い写真(集合写真など)やメッセージは短いカット割りだと見ている側が認識できなくなって飽きてしまいます。

なので自分がゆっくり見ても理解できるくらいの長さでカット割りをすることが大事になってきます

特に注意して欲しいのが編集している本人は何度も同じ部分を見ているので秒数が短くても画像や文字が読めるようになってしまうところです。そうしたら一旦時間を置いてから映像を見直すと短すぎる部分に気づけると思います!

 

まとめと最大の制作ポイント

結婚式の映像は新郎新婦にとって一生の思い出になるものですし、良いものが出来たら今後もずっと見てもらえるようになるものです

結構前に作った映像を今でもよく見返していると言われたときはとても嬉しくなりました!

ここまで結婚式映像のコツを書かせてもらいましたが最大のコツは見た人に喜んでもらえるものを作れるように気持ちを込めて全力で製作することだと思います!

 

 

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