特撮ドラマの映像は凄い!!
先日友人に特撮は大人が見ても面白いという話をしたところ「子供の見るものでしょ」という意見が帰ってきてしまいました。
ですが映像的に見たとき特撮の対象年齢って何歳なのでしょうか?
最近ではNHKで「トクサツガガガ」というドラマが放送されていて反響がある上に、平成仮面ライダー20作品記念などがあり特撮の世界が盛り上がっているように感じます
この記事では特撮番組の映像的な部分について書いていきたいと思います
(自分は主に仮面ライダーシリーズと牙狼シリーズしか見たことないので偏った意見になってしまうかもしれませんがご容赦ください)
大人もハマる特撮ドラマのストーリー性
特撮ドラマは子供向けにわかりやすい展開、ストーリーになっていると思われるかも知れませんが、
ちゃんと見てみると大人でも見入ってしまうようなシリアスな展開やただの勧善懲悪ものではない登場人物の葛藤などもとてもよく描かれています
大人になってから仮面ライダーなどをみると、これ小さな子とかわかるのかな?ってくらいしっかりしたストーリーになっています
特撮番組の映像は何が凄いか
変身や必殺技のVFX(視覚効果、エフェクトのこと)は毎週放送している番組とは思えない程のクオリティーです
特に最近の特撮は見ていて編集技術の素晴らしさがとてもよくわかるクオリティーになっていて、今放送されている仮面ライダージオウではエフェクトが細部までデザインされている上に動きまくります!
注目して見ると相当細かなエフェクトのデザインになっていることがわかります
さらに演出面でも恐怖を煽る演出として手持ち撮影による画面揺れ、反射して少しだけ怪人が見えるなどの映像演出もしっかりと使われています
(ただやり過ぎると小さい子などは、映像の雰囲気だけで怖いという印象を持ってしまうので基本的には明るめに作られているようです)
キャラクターデザインが秀逸
細かくモチーフもしっかり感じることの出来る変身後の姿や怪人のスーツのデザインなど、ストーリーのテーマにもしっかりと噛み合った見た目などすごく考えられています
不思議なのがパッと見ダサいと感じるキャラも動いている所を見ているとなぜかかっこよく見えてきます、、、慣れって凄いorこれもデザイナーさんの戦略?
まとめ
確かに一般的なイメージとしては子供が見て憧れるヒーロー番組という印象なのでしょうが実際は大人があらゆる技術を盛り込みまくってあらゆる年齢、性別の方に見てもらえる映像作品だと思います
osimai